最近の出来事。

最近会社にて仕事中・・・・

本社の社長から電話。

内容はこの前、仕事の実行予算がどうしても足りないので、会社経費を少し削ってその分を工費にまわして欲しいと、発注協議書を書いた内容についてなのですが。

社長の言い方的には・・・
何で私の組んだ予算でできないんですか？
ほかの物件では、○○％の工費でできてるじゃないですか。
私は認めないんであなたの小遣いからでも払ったらどうですか？

もうね・・・・怒りを通り越して、呆気にとられたよ。

建築関係の仕事なんですが、この不景気の中、見積もりの金額の通りに受注できるわけもなく、見積もりの何パーセントかで受注するのが普通です。
ということは、1億の見積もりの現場を50パーセントで受注すると、5000万　40パーセントで受注するともちろん4000万となりますが・・・

社長の予算の組み方は、受注金額に対しての何パーセントかになるんで、おんなじ見積もりでも受注金額が悪ければ、その分のしわ寄せが工事担当者にやってきます。

今回は見積もりの38パーセントと言う金額で受けてきたので
1000万の見積もりで出したとしたら、380万しかありません・・・
それに対して、かかる工費は減るわけじゃないので、普段と（今でもかなり安い）変わらない工費が必要になります。

なのに、机の上で電卓はじくしか脳のない馬鹿社長は、おんなじ掛け率で予算を組んでます。

それに対して、こちらから足りないのでと伺いを出すと、最初の通りのありがたいお言葉が・・・・

会社のとり過ぎてる経費を何とかしろって言うのに・・・

もう馬鹿としか言いようがないですね。

ありえへんくらいの安月給で働かされてるのに・・・・

ってことで、ボーナスもらったら転職します。